ネット利用の不安・危険要素、「個人情報漏洩」が「ウイルス」を上回るhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000022-imp-sciこのニュース、今ひとつ良くわからないのだけど「個人情報漏洩」っていうのはどういう事態を想定しているのだろう?
個人的に「個人情報漏洩」で一番怖いトピックはフィッシング詐欺なんだけど、どうもアンケート上は別項目らしいし。もしかするとPC紛失や盗難による漏洩が怖いのかなとも思ったけど、表題に「ネット利用の不安・危険要素」とあるから違うよね?
そこでちょっと思ったのは、これはwinny事件による漏洩事件を見て、単純に「漏洩は怖い」と思っただけの、印象による結果なんじゃないかなあということ。
確かに、例えばウイルス感染で責任問題は問われにくい(問われにくかった)けど、winnyによる情報漏えいは、過去いろいろあったPC被害と違って、漏洩させた人物が完膚なきまでに悪く、よって社会的な制裁=経営陣謝罪→本人辞職・免職といった結果を招きがちだった。これは怖いという印象を与えたのも無理はないとは思う。
でもね。
所詮winnyはじめ、ファイル共有ソフトの脅威なんて、使わなければいいだけのこと。そんなことより、URLを偽ったり、広告を装ったりしながら、こちらの個人情報を抜き取り、PCをのっとり、金を盗もうとしている連中のほうがよっぽど怖いと思うのに、そういう脅威はあまり認識されていなさそうなのが、ちょっと気になる。
逆に言えば、まだまだネット上の脅威って言うのは、印象だけで左右される程度の被害しかもたらしていないということなのかも知れないけど。
今後確実にそうは言ってられない現実がやってくることを思うと、あまりぞっとしない結果だなあと思ったです。